歴史
個人的な感覚だが
今までの"歴史の悲惨さ”だけを切り抜き
『この悲劇を忘れてはならない!』
のような言い伝えははたして必要なのかなと感じる。
確かにその悲惨さを知る事で再発防止に繋がるというのはよくわかるが、はたしてこのご時世においてどれだけの影響を与える事が出来るのであろう...
今の子供達にその悲劇、悲惨さだけを教えたところで『恐怖』というトラウマを創っているだけに過ぎず、手を変え品を変え同じような現実は繰り返し創り出されている。
もっと根本の原因を明らかにし、子供達を教育していくのが本来の教育の姿なのではないだろうか。
私は今の『薄れゆく戦争の記憶』という視点から観て感じた事を書いているが、"戦いが起こる原因”というものをひとりひとりが理解する事によりこの世から戦争(ビジネス以外)はなくなるだろう。
何故戦いが起きるのか?!
単刀直入にいうと
満たされてないから...
例.1
その人の心に劣等感がありそれを観たくないから優越感を求め、相手を非難し、責め、叩きのめすという行為が起きる。
例.2
"認めて欲しい”という心がありそれを満たすために派手な戦いを創り出し、結果を通して認めてもらおうとする行為が起こる。
だいたい大きく分ければこの2つであろう。
以前、織田信長氏の心ちゃんと話した事があるが例.2の
"母親から認められたい”
この一心でここまでの結果を出して来たと伺った。
すべての行動の奥には心ちゃんの欲心が必ずあるという事。
頭(思考)からも行動は出来るがやはり心ちゃんの欲心には到底かなわない。
だから満たされてない心ちゃんに寄り添い、その心ちゃんを満たせてあげれば外の誰かを攻撃する必要もなくなる。
と、私はそう思う。。。